2024年度《定期公演》
1月14日(日)午後1時30分
おきな 翁十二月往来 |
観世銕之丞 観世 淳夫 |
「能にして能にあらず」能の古態を留め天下泰平五穀豊穣を予祝する神事の芸能。 | |
舞囃子 |
つるかめ 鶴亀 |
浅井 文義 | 新春の節会に鶴と亀が相舞して皇帝に長寿を捧げ、皇帝も自ら喜びの舞を舞う。 |
狂言 |
たからのつち 宝の槌 |
山本東次郎 | 古撥を打出の小槌と騙されて買った召使いは機転を利かせ主の機嫌を取りなす。 |
能 |
ゆや 熊野村雨留 |
柴田 稔 | 宗盛に仕える熊野は病床の母を案じつつ満開の桜の下、悲しみを胸に舞を舞う。 |
予約受付開始:2023年10月16日(月) WEB 午前10時、TEL 午後1時
2月9日(金)午後6時
能 |
よろぼし 弱法師 |
長山 桂三 | 盲目故に親に捨てられ乞食となった俊徳丸。その心眼に映るは美しき難波の景。 |
狂言 |
はちくれんが 八句連歌 |
石田 幸雄 | 借金の返済を催促する貸手と借手が貸し借りの駆け引きを連歌の付合でして…。 |
能 |
いかりかずき 碇潜 |
浅見 慈一 | 壇ノ浦に滅びし平家の一族。中にも平知盛は碇を戴き、海中に身を投げ果てた。 |
予約受付開始:2023年11月13日(月) WEB 午前10時、TEL 午後1時
3月8日(金)午後6時
能 |
たむら 田村 |
鵜澤 光 | 春の清水寺。坂上田村丸が千手観音の助力によって鬼神を討った様を再現する。 |
狂言 |
つくづくし 土筆 |
大藏彌太郎 | 春の野に遊山に出た二人の男が草花を巡って和歌の応酬、果ては相撲となり…。 |
能 |
あま 海士 |
観世 淳夫 | 我が子のため命を賭して竜宮の宝珠を取り戻した海士は龍女となって成仏する。 |
予約受付開始:2023年12月11日(月) WEB 午前10時、TEL 午後1時
4月12日(金)午後6時
狂言 |
さっか 咲嘩 |
野村 万蔵 | 騙されて詐欺師を主人の許へ連れ帰った召使い。主は穏便に帰そうとするが…。 |
能 |
たえま 当麻 |
馬野 正基 | 曼荼羅をわずか一夜で織り上げた中将姫が、僧の眼前に繰り広げる法悦の世界。 |
予約受付開始:2024年1月15日(月) WEB 午前10時、TEL 午後1時
5月10日(金)午後6時
能 |
はんじょ 班女笹之伝 |
鵜澤 久 | 吉田少将と深く契り、形見に扇を取り交わした花子の狂おしい程の恋心を描く。 |
狂言 |
まごむこ 孫聟 |
野村 万作 | 日頃何かと差し出がましい祖父が孫の聟入りに出席。案の定盃事に口を出し…。 |
能 |
うかい 鵜飼空之働 |
観世 清和 | 殺生禁断の川で漁をしたため殺された男は罪障懺悔のため鵜飼の様子を見せる。 |
予約受付開始:2024年2月13日(火) WEB 午前10時、TEL 午後1時
6月14日(金)午後6時
能 |
きよつね 清経替之型 |
小早川 修 | 源平の戦で果てた清経の霊は妻に最期の様を語る。夫婦の情愛を描いた修羅能。 |
狂言 |
いもじ 伊文字 |
山本泰太郎 | 和歌を忘れた主従が勝手に関所を作り、往来の者に尋ねるという暴挙に出て…。 |
能 |
くず 国栖白頭・天地之声 |
観世銕之丞 | 大友皇子に吉野山中に追われた天武天皇を匿い、追手を毅然と追い払う老夫婦。 |
予約受付開始:2024年3月11日(月) WEB 午前10時、TEL 午後1時
7月12日(金)午後6時
能 |
しげひら 重衡 |
浅井 文義 | 南都の寺々を焼き払った平重衡の罪障懺悔と深い苦悩を描く異色の復曲修羅能。 | ||||||
狂言 |
ふみにない 文荷 |
野村 萬 | 主の恋文を嫌々届けさせられる二人の召使い。次第に重くなる文を開けると…。 | ||||||
能 |
こかじ 小鍛冶黒頭 |
谷本 健吾 | 神剣を奉じよとの勅を受けた宗近は稲荷明神の助力を得て丁々発止と剣を打つ。 |
予約受付開始:2024年4月15日(月) WEB 午前10時、TEL 午後1時
9月13日(金)午後6時
能 |
たつた 龍田移神楽 |
清水 寛二 | 霜枯れの季節に紅葉する龍田の神木。龍田明神はその由来を語り、神楽を舞う。 | ||||||
狂言 |
きくのはな 菊の花 |
野村 萬斎 | 都見物をしてきた召使いが都の様子を主人に聞かれ、美しい上臈の話を始める。 | ||||||
能 |
こいのおもに 恋重荷 |
片山九郎右衛門 | 身分違いの決して叶わぬ恋に苦しみ、女を恨んで死んだ老人の激しい恋の妄執。 |
予約受付開始:2024年5月13日(月) WEB 午前10時、TEL 午後1時
10月11日(金)午後6時
狂言 |
ふずもう 文相撲 |
善竹 十郎 | 相撲が得意という男の腕前を見るため大名は秘伝書を見ながら自ら相手して…。 | ||||||
能 |
まつかぜ 松風戯之舞 |
観世銕之丞 | かつて在原行平に愛された松風村雨姉妹は死してなお須磨で行平を待ち続ける。 |
予約受付開始:2024年6月17日(月) WEB 午前10時、TEL 午後1時
11月8日(金)午後6時
能 |
まきぎぬ 巻絹出端之伝 |
大槻 文藏 | 巻絹の奉納に遅れた咎で捕われた男は音無天神が憑いた巫女に危機を救われ…。 | ||||||
狂言 |
かねのね 鐘の音 |
山本 則孝 | 金の値と鐘の音を取り違えた召使いは鎌倉の名高い寺の鐘の音を聞いて廻り…。 | ||||||
能 |
ぜがい 善界 |
観世 淳夫 | 日本の仏法に仇なさんと現れた唐の大天狗善界坊と比叡山僧正との激しい争い。 |
予約受付開始:2024年7月16日(火) WEB 午前10時、TEL 午後1時
12月13日(金)午後6時
能 |
かずらき 葛城 |
安藤 貴康 | 雪の葛城山。蔦葛に戒められる葛城明神の深い孤独と苦しみを詩情豊かに描く。 |
狂言 |
ほねかわ 骨皮 |
三宅 右矩 | 寺の住持から檀那あしらいが大事と教えられた新米僧はことごとく失敗して…。 |
能 |
いっかくせんにん 一角仙人 |
西村 高夫 | 龍神を岩屋に閉じこめた一角仙人のもとへと美女が遣わされ杯を重ねるうち…。 |
予約受付開始:2024年9月17日(火) WEB 午前10時、TEL 午後1時
◆都合により番組・演者を変更する場合がございます。
■お申込み開始日
○賛助会員のお申込み | 2022年9月12日(月)より |
○一般前売券のお申込み |
各公演3ヶ月(3回)前の定期公演翌週月曜日の午後1時より(月曜日が祝日の場合は火曜日の午後1時より) 例)9月分は5月、10月分は6月、11月分は7月より |
■定期公演入場料(全席指定)
座席区分 | 1月公演 | 2月公演以降 | 賛助会員 (年間指定席/年11回) |
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全て税込み | |||
S席 | 8,500円 | 7,000円 | 75,000円 |
A席 | 7,500円 | 6,000円 | 65,000円 |
B席 | 6,500円 | 5,000円 | 54,000円 |
C席 | 6,000円 | 4,500円 | 49,000円 |
U25(25歳以下) | 4,200円 | 2,700円 | ─ |
※賛助会員制度は1年間同じ席でご覧いただくとういうものですが、随時入会も可能です。
詳しくは銕仙会事務所までお問い合わせください。
詳しくは銕仙会事務所までお問い合わせください。
■銕仙会〈定期公演・青山能〉共通回数券(5枚綴り)
一般回数券 22,000円
U25(25歳以下)回数券 10,000円
共通回数券の詳細はこちら
- 2024年度の定期公演、青山能にご利用頂けます(1月定期公演、青山能MIRAIにはご利用頂けません)。
- 複数枚の回数券を同一公演にご利用頂くことが可能です。どうぞご家族、ご友人をお誘いの上、お出かけ下さい。
- ご希望の公演毎に改めてチケットをご予約頂く必要がございます。お申込時に回数券をご利用の旨、お申し出下さい。
- 〈定期公演〉は原則的にB席(正面・中正面席)、〈青山能〉は一般券(自由席)との引き換えです。
- U25回数券をご利用の際は、回数券とご年齢を確認できる身分証明書等を公演当日にお持ち下さい。
- 回数券は年内にご利用になられなかった場合も含め、他公演チケットとの交換や払い戻しはできませんので、予めご了承下さい。
- 予約受付開始:2023年10月16日(月) 午後1時 (電話受付のみ)
※チケットは各公演の発売日よりお申込み頂けます。
※チケットは当日受付にて回数券と引き換えにお渡し致します。回数券をお忘れのないようご持参下さい。
※回数券は事前予約なしでもご利用頂けますが、当該公演チケットが完売の場合にはご利用頂けません。事前にお問合せの上、お出かけ下さい。
※お座席のご指定は頂けませんので予めご了承下さい。
※〈定期公演〉は追加料金でS席(+2,000円、正面席)及びA席(+1,000円、正面・脇正面席)に、〈青山能〉はベンチ席(+500円、自由席)に変更が可能です。
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