■2024年08月31日 青山能MIRAI
- 狂言「居杭」山本則光
- 能「土蜘蛛」谷本康介
- 会 場
- 銕仙会能楽研修所
- 日 時
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- 2024年8月31日(土)
- 午後1時30分開演(午後1時開場)
青山能MIRAIは能楽の未来を担う次世代の能楽師を皆様とともに育ててゆきたいという思いから企画された公演です。
仕舞
合浦(かっぽ) | 青木 響平 |
猩々(しょうじょう) | 安藤 玄恵 |
春日龍神(かすがりゅうじん) | 馬野 訓聡 |
地謡 | 青木 健一 馬野 正基 安藤 貴康 |
舞囃子 安宅(あたか)
長山 凜三 | ||
笛 小鼓 大鼓 |
一噌 隆晴 大倉伶士郎 柿原 孝則 |
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地謡 | 馬野 訓聡 鵜澤 光 |
長山 桂三 清水 寛二 鵜澤 久 |
頼朝に追われ、奥州平泉へと向う義経主従。加賀国安宅の関で関守の富樫に追いつめられるが、命を賭した弁慶の機転と豪胆さで見事に危機を逃れるのだった…。
さらに詳しい解説は〈こちら〉から
狂言 居杭(いぐい)
シテ | 居杭 | 山本 則光 |
アド | 算置 | 山本 則重 |
〃 | 亭主 | 山本 則秀 |
ことあるごとに居杭の頭を叩く亭主。それが面白くない居杭が手に入れたのは、被ると姿が消えてしまう不思議な頭巾。忽然と姿を消す居杭に慌てた亭主は、通りがかりの算置(占い師)に居杭の居所を占わせるが…。
仕舞
唐船(とうせん) | 観世銕之丞 | |
地謡 | 小早川泰輝 観世 淳夫 柴田 稔 青木 健一 |
能 土蜘蛛(つちぐも)
前シテ 後シテ |
僧 土蜘蛛ノ精 |
谷本 康介 |
ツレ | 源頼光 | 谷本悠太朗 |
〃 | 胡蝶 | 安藤継之助 |
トモ | 頼光ノ従者 | 小早川康充 |
ワキ | 独武者 | 宝生 尚哉 |
ワキツレ | 従者 | 大日方 陸 |
〃 | 〃 | 宝生 朝哉 |
アイ | 独武者ノ下人 | 山本凜太郎 |
笛 小鼓 大鼓 太鼓 |
一噌 隆晴 大倉伶士郎 柿原 孝則 姥浦 理紗 |
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地謡 | 長山 凜三 小早川泰輝 長山 桂三 |
馬野 正基 観世 淳夫 西村 高夫 |
後見 | 谷本 健吾 | |
鵜澤 光 |
武勇の誉れ高い源頼光は原因不明の病で床に伏している。そこへ侍女の胡蝶が薬を持って見舞うが、心身ともに衰弱した頼光は死期を待つのみと嘆く。
深更、微睡む頼光の枕元に異様な風体の僧が現れ、千筋の糸を吐きかけて頼光に迫る。しかし名刀膝丸を抜き放って斬りかかる頼光に僧は手傷を負い、消え失せる。
物音を聞きつけて駆けつける家臣の独武者。あたりを見れば夥しく血が流れている。独武者は郎等を引き連れて血の跡を辿り、葛城山中に土蜘蛛の古塚を見つけだす。やがて塚より現れた土蜘蛛は火焔を発し、糸を吐きかけて抵抗するが、遂に独武者に退治されるのだった…。
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