銕仙会

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青山能

青山能〈1月〉2部

  • 仕舞「難波」観世銕之丞
  • 仕舞「東北クセ」鵜澤久
  • 能「景清」西村高夫

会 場
銕仙会能楽研修所
日 時
  • 2026年1月25日(日)
  • 午後4時開演(午後3時30分開場)
  • 午後5時40分頃終演予定
入場料
こちらをご覧下さい



仕舞

難波(なにわ)
観世銕之丞
東北クセ(とうぼく)
鵜澤  久
地謡 小早川康充
柴田  稔
清水 寛二
青木 健一
難波

新春の難波の里で王仁(仁徳帝の皇位継承を推進した百済国の学者で人相見)、木華開耶姫が梅の花のめでたさを称え、御代を寿ぐ能。

仕舞では、王仁が舞楽の曲名が散りばめられた詞に寄せて、治世の春を寿ぐ最後の場面を見せる。

東北クセ

梅の花咲く東北院。和歌の功徳により歌舞の菩薩となった和泉式部の霊が、東北院を賛美する能。

仕舞では、式部の霊が東北院の情景を称え、和歌の徳を語り舞う場面を見せる。

能 景清 (かげきよ)

シテ 悪七兵衛景清 西村 高夫
ツレ 人丸 長山 桂三
トモ 人丸ノ従者 北浪 貴裕
ワキ 里人 舘田 善博
     

小鼓
大鼓
一噌 庸二
観世新九郎
國川  純
     
地謡 小早川康充
青木 健一
安藤 貴康
観世 淳夫
小早川 修
馬野 正基
   
後見 浅見 慈一
小早川泰輝

九州の地に流され零落し、盲目の平家語りとなったかつての猛将、悪七兵衛景清。日向宮崎の地で乞食同然の暮らしをする景清のもとに、娘の人丸が生き別れとなった父を探し訪れるが、景清は娘と知りつつも現在の境遇を恥じて正体を隠し、人丸と従者を帰らせる。

人丸は里人から先程の盲目が景清だと聞くと、里人の案内で再び景清の庵へ赴く。

最初は白を切る景清であったが、人丸に縋られて正体を明かし、かつての屋島合戦の武勇を語り始める…。勇猛だった昔に引きかえ、今はすっかり衰えた身。景清は老い先短い人生を思い、死後の弔いを人丸に頼んで別れを告げるのであった。

朽ちた現実から過去の栄光を語る、人情の能。

さらに詳しい解説は〈こちら〉から


■青山能入場料

一般前売り
自由席 5,000円
U25(25歳以下) 2,500円
ベンチシート
(限定10席)
5,500円

 詳しくは銕仙会(03-3401-2285)までお問い合わせください。

■銕仙会〈定期公演・青山能〉共通回数券(5枚綴り)

 一般回数券        22,000円
 U25(25歳以下)回数券 10,000円

詳しくは詳細ページをご確認下さい。

■お申し込み

電話 銕仙会 03-3401-2285
(平日午前10時~午後5時)
インターネット チケットポータル
GETTIIS

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