銕仙会

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銕仙会企画

2021年前期 公開講座と能鑑賞

銕仙会公開講座 ~ 講座「能『玄象』の魅力を探る」~

第1回:5月7日(金)午後6時30分
第2回:5月14日(金)午後6時30分*定期公演鑑賞
第3回:5月21日(水)午後6時30分

定期公演〈5月〉
狂言「入間川」野村萬
能「玄象 替之型・早装束」大槻文藏
詳細はこちら 定期公演5月

●会場
銕仙会能楽研修所(第2回のみ宝生能楽堂)

この講座は改めて皆様に能との新鮮な出会いをしていただくための講座です。2021年前期は能『玄象』を取り上げ、その魅力を再発見していきます。

5月銕仙会定期公演で上演される『玄象』の詳細な解説、関連するテーマを持つ演目の仕舞の上演、楽琵琶の演奏、講師と演者の対談など、盛り沢山の内容です。講師には大谷節子成城大学教授をお招きし、より深く皆様を能楽の世界へとご案内致します。

能鑑賞がより充実したものとなるよう、皆様お誘い合わせの上、ご参加下さい。

●入場料
全3回通し券8,000円、学生通し券5,500円、講座1回券2,000円、学生1回券1,500円
*全3回通し券の能鑑賞のお席は、お申込み順に決めさせて頂きます。
*講座は全席自由席
*鑑賞券のみのお申込みも承っております。チケットのご予約
●お申込み・お問合せ先
銕仙会(てっせんかい)
TEL.03-3401-2285(平日10時-17時)FAX.03-3401-2313
*インターネットでのお申し込みは承っておりません。

[第1回]5月7日(金)午後6時30分 於 銕仙会能楽研修所

1.琵琶の名器「玄象」をめぐる音楽説話の諸相

大谷 節子

延年の大風流の題材でもあった琵琶の名器「玄象」は、中国からの招来説話と日本における様々な奇瑞譚を持っています。「音楽」をめぐるこれらの伝承を辿り、能「玄象」に込められている壮大な物語世界とメッセージを探ります。

2.実技

仕舞 経正 「亡者も立ち寄り燈火の影に」ヨリ、クセ留迄

鵜澤  光

地謡 観世 淳夫
浅見 慈一
馬野 正基
長山 桂三

     

楽琵琶三秘曲 啄木・流泉・楊真操

岩佐 鶴丈

*楽琵琶三秘曲
「啄木」「流泉」「楊真操」は遣唐使の藤原貞敏が唐の廉承武から伝承された三秘曲。839年の帰国の際、楽琵琶の名器「青山」(経正の愛器)「玄象」「獅子丸」とともに授けられた。


[第2回]5月14日(金)午後6時30分(銕仙会定期公演) 於 宝生能楽堂


[第3回]5月21日(金)午後6時30分 於 銕仙会能楽研修所

1.「玄象」——解釈と演出

大谷 節子

2.対談

観世銕之丞
大谷 節子

                 


■講師プロフィール

大谷節子(おおたに・せつこ)

成城大学文芸学部教授。京都大学文学研究科博士後期課程修了。神戸女子大学教授、同大学古典芸能研究センター長等を経て2015年より現職。専門は中世国文学。
主著
•『世阿弥の中世』岩波書店、2007年
•『無辺光—幽雪聞書』片山幽雪・宮辻政夫・大谷節子著、岩波書店、2017年
編著
•『伊藤正義中世文華論集第一巻 謡と能の世界(上)』三木雅博・大谷節子編
主な論文
•「合身する人丸—和歌秘説と王権—」『王権と神祇』思文閣出版、2002年
•「素謡の場—京観世林喜右衛門家と田福・月渓—」『神女大国文』2000年
•「世阿弥自筆本「カシワザキ」以前 —宗牧独吟連歌注紙背「柏崎」をめぐって」『国語国文』2014年
•「弘安元年銘翁面をめぐる考察—能面研究の射程—」神戸女子大学古典芸能研究センター編『能面を科学する』勉誠出版、2016年
•「狂言「八句連歌」の「をかし」—狂言と俳諧連歌—」 『国語と国文学』2018年

岩佐鶴丈(いわさ・かくじょう)

鶴田流薩摩琵琶演奏家。1954年生まれ。大阪芸術大学音楽工学科卒業。薩摩琵琶を鶴田錦史に、楽琵琶を宮内庁式部職楽部の山田清彦に師事。古典演奏を中心に現代曲や演劇、映画など幅広い活動を続けている。これまで日本琵琶楽コンクール1位入賞、文部大臣奨励賞、日本放送協会会長賞を受賞。

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