第二十四回 青葉乃会
- 仕舞「笠之段」観世銕之丞
- 狂言「六地蔵」野村万作
- 能「芭蕉」柴田稔
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銕仙会 TEL 03-3401-2285(平日午前10時~午後5時)
仕舞
笠之段 観世銕之丞
地謡 | 小早川泰輝 浅見 慈一 馬野 正基 鵜澤 光 |
狂言 六地蔵(ろくじぞう)
シテ | 徒者 | 野村 万作 |
アド | 田舎者 | 中村 修一 |
小アド | 徒者 | 深田 博治 |
〃 | 〃 | 内藤 連 |
〃 | 〃 | 飯田 豪 |
後見 | 月崎 晴夫 |
——————〈休憩15分〉———————
能 芭蕉(ばしょう)
前シテ 後シテ |
里女 芭蕉ノ精 |
柴田 稔 |
ワキ | 山居ノ僧 | 宝生 常三 |
アイ | 里人 | 石田 幸雄 |
笛 小鼓 大鼓 |
竹市 学 飯田 清一 亀井 広忠 |
|
地謡 | 安藤 貴康 谷本 健吾 長山 桂三 浅見 慈一 |
観世 淳夫 西村 高夫 観世銕之丞 小早川 修 |
後見 | 鵜澤 久 | |
清水 寛二 |
能「芭蕉」は金春禅竹の作とされ、心が無いとされる植物の芭蕉の精が、仏教での成仏を一心に求める姿が描かれる。
中国・楚国の人里離れた庵に住む僧の元に、ある女がやってきて、庵の中で読経を聴きたいという。僧はためらうが、女の信心に心動き、庵の内へ入れる。仏教に説かれる「草木のような心無い存在も成仏できる」という教えについて女は僧と問答し、その根拠の法華経の薬草喩品を聴き、女の知識の深さに僧は驚く。女は仏の教えを受けた喜びを述べ、自らを芭蕉の精とほのめかし、姿を消す。(中入)
僧は里の男の話で女の正体を芭蕉の化身と思いいたる。やがて、深夜になり、月の下でお経を唱える僧の前に、先ほどの芭蕉の女が現れ、草木や花の四季の移ろいも、仏の教える真実の姿と語り、静かな舞を舞う。やがて芭蕉の葉が嵐に破れると、僧の夢も覚めていく。
さらに詳しい解説は<こちら>から
■入場料(全席指定)
S席 | 8,000円 |
A席 | 7,000円 |
B席 | 6,000円 |
C席 | 5,000円 |
学生 | 3,000円 |