銕仙会

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その他の催し

第二十四回 青葉乃会

  • 仕舞「笠之段」観世銕之丞
  • 狂言「六地蔵」野村万作
  • 能「芭蕉」柴田稔
会 場
観世能楽堂(全席指定)
日 時
  • 2024年5月6日(月・祝)
  • 午後2時開演(午後1時30分開場)
  • 午後5時頃終演予定
入場料
こちらをご覧下さい

主 催
青葉乃会

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お申込み・お問合せ
チケットポータル GETTIIS
銕仙会 TEL 03-3401-2285(平日午前10時~午後5時)


仕舞

笠之段   観世銕之丞

地謡 小早川泰輝
浅見 慈一
馬野 正基
鵜澤  光

狂言 六地蔵(ろくじぞう)

シテ 徒者 野村 万作
アド 田舎者 中村 修一
小アド 徒者 深田 博治
内藤  連
飯田  豪
     
後見 月崎 晴夫

——————〈休憩15分〉———————

能 芭蕉(ばしょう)

   

前シテ
後シテ
里女
芭蕉ノ精
柴田  稔
ワキ 山居ノ僧 宝生 常三
アイ 里人 石田 幸雄
     
 笛
小鼓
大鼓
竹市  学
飯田 清一
亀井 広忠
     
地謡 安藤 貴康
谷本 健吾
長山 桂三
浅見 慈一
観世 淳夫
西村 高夫
観世銕之丞
小早川 修
     
  後見 鵜澤  久
  清水 寛二

能「芭蕉」は金春禅竹の作とされ、心が無いとされる植物の芭蕉の精が、仏教での成仏を一心に求める姿が描かれる。

中国・楚国の人里離れた庵に住む僧の元に、ある女がやってきて、庵の中で読経を聴きたいという。僧はためらうが、女の信心に心動き、庵の内へ入れる。仏教に説かれる「草木のような心無い存在も成仏できる」という教えについて女は僧と問答し、その根拠の法華経の薬草喩品を聴き、女の知識の深さに僧は驚く。女は仏の教えを受けた喜びを述べ、自らを芭蕉の精とほのめかし、姿を消す。(中入)

僧は里の男の話で女の正体を芭蕉の化身と思いいたる。やがて、深夜になり、月の下でお経を唱える僧の前に、先ほどの芭蕉の女が現れ、草木や花の四季の移ろいも、仏の教える真実の姿と語り、静かな舞を舞う。やがて芭蕉の葉が嵐に破れると、僧の夢も覚めていく。

さらに詳しい解説は<こちら>から


■入場料(全席指定)

S席 8,000円
A席 7,000円
B席 6,000円
C席 5,000円
学生 3,000円

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