銕仙会

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その他の催し

第十四回桂諷會

—長山禮三郎一周忌追善—

  • 能「敦盛」長山凜三
  • 舞囃子「当麻」観世銕之丞
  • 狂言「無布施経」野村万作
  • 能「砧」長山桂三
  • 他 仕舞
会 場
国立能楽堂
日 時
  • 2021年11月23日(火・祝)
  • 13時開演(12時開場)
入場料
こちらをご覧下さい 

桂諷會
桂諷會

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お申込・お問合せ
銕仙会 TEL:03-3401-2285(平日10時〜17時)FAX:03-3401-2313
銕仙会WEB予約はこちらからどうぞ

長山桂三WEBサイトhttp://keizou.net/

事前講座
日時:21年11月上旬頃
会場:世田谷長山能舞台
受講料:1,000円


仕舞

笹之段(ささのだん) 観世 喜正
玉之段(たまのだん) 鵜澤  久
天鼓(てんこ) 観世 淳夫
地謡 馬野 正基
浅見 慈一
北浪 貴裕
武田 友志

敦盛(あつもり)

前シテ
後シテ
草刈男
平敦盛
長山 凜三
ツレ 草刈男 馬野 訓聡
武田 章志
小早川康充
ワキ 蓮生法師 森  常好
アイ 里人 野村 裕基
   
松田 弘之
小鼓 観世新九郎
大鼓 柿原 弘和
地謡 観世銕之丞
観世 喜正
西村 高夫
柴田  稔
武田 友志
坂井 音晴
小早川泰輝
鵜澤  光
後見 大槻 文藏
清水 寛二
長山 桂三

かつて一ノ谷の合戦に年若き平敦盛を討ち取った熊谷次郎直実。以来熊谷は世の無常を感じ、今は出家して蓮生法師と名乗っている。敦盛の菩提を弔うため一ノ谷を訪ねる蓮生。するとそこへ草刈の男が現れ、実は自分こそ敦盛だと明かす。

やがて夜すがら読経する蓮生の前に生前の武者姿で敦盛の霊が現れ、回向に謝して昔語りをする。

かつて栄華を極めるも、その驕り故に哀れな末路をたどった平家一門。都落ちの果てに迎えた一ノ谷の合戦前夜、須磨の浦で敦盛は笛を吹き、今様を謡って舞い遊んだという往時を懐かしんで舞を舞う。

さらに熊谷に討たれた最期の様を仕方話に語って見せ、重ねての弔いを願って消え失せる…。

修羅能に舞事を入れ、風雅を愛した貴公子敦盛に相応しく仕立て上げられた、世阿弥作の名作能。

今回の能『敦盛』が長山凜三の初面(初めて面をかけて舞台に立つこと)であり、ここを一つの節目として、また新たな能の修行が始まる。

さらに詳しい解説は<こちら>から

———〈休憩25分〉———

舞囃子 当麻(たえま)

         
 

        

シテ 中将姫 観世銕之丞
 笛
小鼓
大鼓
太鼓
松田 弘之
大倉源次郎
亀井 忠雄
三島元太郎
地謡 山本 順之
浅井 文義
西村 高夫
柴田  稔
坂井 音雅

 

          
 

阿弥陀如来が中将姫の眼前に来迎した逸話を当麻寺参詣の旅僧に語って聞かせる不思議な老尼。やがて中将姫の霊が現れ、極楽浄土の有様を物語る…。

蓮の繊維をより合わせて作られた糸を使い、一夜にして織り上げられた当麻曼荼羅。その法悦の世界が繰り広げられる、世阿弥作の重厚な宗教劇。

舞囃子では歌舞の菩薩となった中将姫が仏法を礼賛して厳かな舞を舞い、阿弥陀如来が十方世界を照らし出すという能の後半の荘厳な場面を見せる。

さらに詳しい解説は<こちら>から

       

狂言 無布施経(ふせないきょう)

シテ 野村 万作
アド 施主 深田 博治
 
後見 高野 和憲

毎月決まって祈祷している檀家のもとで今日も祈祷を終えた僧。しかし施主が忘れているらしく、いつもは出る鳥目十疋のお布施が今日は出ない。毎月のこととて一度くらい取らずとも問題ないが、これが慣例となってはまずいと一旦は帰りかけたものの、僧は再び施主のもとへと戻る。施主が思い出すよう再三ヒントを出す僧。しかし察しの悪い施主は気が付かない。そこで僧は一計を案じ…。

仕舞

鐘之段(かねのだん) 山本 順之
遊行柳クセ(ゆぎょうやなぎ) 野村 幻雪
(とおる) 大槻 文藏
地謡 観世 喜正
坂井 音隆
武田 文志
小早川泰輝
———〈休憩15分〉———

能 (きぬた)

前シテ
後シテ
芦屋某ノ北方
北方ノ亡霊
長山 桂三
ツレ 夕霧 長山 耕三
ワキ 芦屋某 宝生 欣哉
ワキツレ 従者 則久 英志
アイ 下人 野村 萬斎
   
一噌 庸二
小鼓 大倉源次郎
大鼓 亀井 広忠
太鼓 澤田 晃良
地謡 浅井 文義
馬野 正基
浅見 慈一
北浪 貴裕
坂井 音隆
武田 文志
坂井 音晴
観世 淳夫
後見 野村 幻雪
鵜澤  久
坂井 音雅

九州筑前国の芦屋何某は都での訴訟が思いのほか長引き、郷里を離れてはや三年が過ぎていた。夫の帰りを待ち侘びる女のもとに都から侍女が訪れ、今年の暮れには必ず帰るという夫の言葉を告げる。女は鄙の地で一人待つ身の淋しさを述べると夫の心変わりを疑い、その薄情さを責める。

月の皓々と照る秋の夜長。ふと里から聞こえてきた砧を打つ音に、自らも心を慰めようと夫ヘの想いを込めて砧を打つ。

そうして女はなおも夫を待ち続けるが、その思いは夫には届かず、やがて今年も帰れぬとの無情な報せに女は落胆し、病の末に命を落としてしまう。

その報に夫は急ぎ帰郷する。やがて現れた妻の亡霊は夫に恨みを述べ、その不実を責める…。

静かな秋の夜、遠国の夫に届けとばかりに打つ砧の音が松風の音、虫の音と交錯して響き渡る。静謐と寂寥感漂う詞章が哀しくも美しい秋の名曲。

作者である世阿弥自身、「かやうの能の味はひは末の世に知る人あるまじ」と評するほどの晩年の自信作。その言葉に違わぬ哀切極まる詞と曲が女の深い思慕を晩秋の情景の中に見事に描き出す。

さらに詳しい解説は<こちら>から


■入場料

 

SS席 10,000円
S席 8,000円
A席 6,000円
自由席 5,000円

公演情報
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青山能
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