定期公演〈11月〉
- 能「巻絹」大槻文藏
- 狂言「鐘の音」山本則孝
- 能「善界」観世淳夫
- 会 場
- 観世能楽堂(全席指定)
- 日 時
-
- 2024年11月8日(金)
- 午後6時開演(午後5時30分開場)
- 午後9時20分頃終演予定
- 入場料
- こちらをご覧下さい
事前講座「善界」
能をより深く、より楽しく鑑賞して頂くため、能楽研究者と能楽師が公演当日の見どころなどをお話しいたします。
どうぞご参加ください。
- 会 場: 銕仙会能楽研修所 2階能舞台
本公演の会場(観世能楽堂)とは場所が異なりますのでご注意下さい。 - 日 時: 2024年10月26日(土)午後6時30分より(6時開場)
- 講 師: 原瑠璃彦(静岡大学准教授)、観世淳夫
- 受講料: 資料代500円(当日会場にてお支払い下さい)
※11月定期公演チケットをお持ちの方は無料 -
お申し込み: 銕仙会 TEL 03-3401-2285(平日 午前10時〜午後5時)
※要事前申込み
能 巻絹 出端之伝(まきぎぬ ではのでん)
シテ | 巫女 | 大槻 文藏 |
ツレ | 都ノ男 | 大槻 裕一 |
ワキ | 臣下 | 殿田 謙吉 |
アイ | 下人 | 山本泰太郎 |
笛 小鼓 大鼓 |
松田 弘之 観世新九郎 亀井 広忠 |
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太鼓 | 金春惣右衛門 | |
地謡 | 小早川康充 小早川泰輝 青木 健一 北浪 貴裕 |
浅見 慈一 清水 寛二 浅井 文義 馬野 正基 |
後見 | 観世銕之丞 | |
鵜澤 光 |
三熊野に巻絹を奉納せよとの勅命が全国に下された。
都から巻絹を運ぶ男は、その道中に音無天神へと参詣し、明神に和歌を手向ける。それが原因で男は巻絹を納める期日に遅参し、その咎で縄をかけられてしまう。
そこへ音無明神の憑いた巫女が現れ、男の和歌の手向けを喜んで遅参の罪を許すと神懸かりの舞を舞う…。
前半の男の罪が許されるまでの展開と、後半の巫女の神懸かっての舞が見所の能。
さらに詳しい解説は〈こちら〉から
狂言 鐘の音(かねのね)
シテ | 太郎冠者 | 山本 則孝 |
アド | 主 | 山本 則重 |
〃 | 仲裁人 | 山本 則秀 |
息子の元服祝いに黄金をあしらった太刀を作ってやろうと思い立った主人は、召使う太郎冠者を呼び出し、鎌倉へ行って「金の値」を聞いて来るよう命ずる。
しかし「金の値」を「鐘の音」と取り違えた冠者は鎌倉の有名な寺々を巡り歩いては鐘を撞いてまわり…。
————〈休憩10分〉————
能 善界(ぜがい)
前シテ 後シテ |
善界坊 天狗 |
観世 淳夫 |
ツレ | 太郎坊 | 谷本 健吾 |
ワキ | 比叡山飯室ノ僧正 | 舘田 善博 |
ワキツレ | 従僧 | 梅村 昌功 |
〃 | 〃 | 野口 琢弘 |
アイ | 能力 | 山本凜太郎 |
笛 小鼓 大鼓 太鼓 |
藤田 貴寛 吉阪 一郎 柿原 孝則 梶谷 英樹 |
|
地謡 | 小早川康充 青木 健一 鵜澤 光 北浪 貴裕 |
長山 桂三 西村 高夫 小早川 修 柴田 稔 |
後見 | 鵜澤 久 | |
安藤 貴康 |
中国の天狗善界坊は日本の仏法を妨げるため日本へと渡り、愛宕山の天狗太郎坊とともに比叡山に向う。
やがて比叡山に飛び来った善界坊は僧を魔道に誘引するが、不動明王や諸天の力に遂に祈り伏せられ…。
時に滑稽な天狗を大きなスケールで描いた能。
さらに詳しい解説は〈こちら〉から
一般前売り券 | 賛助会員 | ||
---|---|---|---|
S席 | 7,000円 | S会員 | 75,000円 |
A席 | 6,000円 | A会員 | 65,000円 |
B席 | 5,000円 | B会員 | 54,000円 |
C席 | 4,500円 | C会員 | 49,000円 |
U25(25歳以下) | 2,700円 |
※賛助会員制度は1月より1年間同じ席で御覧いただくというものですが、随時入会も可能です。
詳しくは銕仙会事務所までお問い合わせください。
TEL 03-3401-2285
■お申し込み
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銕仙会 03-3401-2285 (平日午前10時~午後5時) |
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