公益社団法人 銕仙会
銕仙会能楽研修所
住所 〒107-0062 東京都港区南青山4-21-29
電話 03-3401-2285(平日 午前10時〜午後5時)
FAX 03-3401-2313
E-mail info@tessen.org
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| 開催日 | 2027年3月13日(土) |
|---|---|
| 会場 | 観世能楽堂 公式サイト |
| 開演時間 | 午後1時(12時20分開場) |
| 終演予定 | 午後5時10分頃頃 |
| 主催 | 三人の会 |
仕舞
花月キリ
坂口和貴
仕舞 花月キリ 坂口 和貴
地謡 林喜右衛門
川口 晃平
安藤 貴康
小田切亮磨
能
養老
水波之伝
谷本健吾
養老 水波之伝
不思議な泉が涌くという養老の滝の噂を確かめるため、雄略天皇の臣下が美濃国本巣郡を訪ねる。そこで一行は滝を発見したという樵の親子と出会い、滝の名の由来を聞く。
ある日、山に入った息子がこの滝の水を飲んだところ、たちまち疲れが取れた。また持ち帰った水を飲ませた老父母も老いを忘れ、すっかり元気になったという。故にこの滝を養老の滝と言うのだ、と。
老人は勅使を滝に案内すると不老長寿の水を捧げ、菊の葉から滴る露を飲んだ唐土の彭祖が七百歳まで生きたという、水にまつわる故事などを語る。
やがて天に光溢れて花が降り、妙なる音楽とともに楊柳観音が姿を現すと優美な舞を舞う。
さらに養老の山神が現れ、神と仏は同一体なのだといって御代を祝福し、颯爽と舞を舞う…。
『高砂』と並ぶ世阿弥作の代表的な脇能。
「水波之伝」の小書(特殊演出)がつくと間狂言が省略され、普段登場しない楊柳観音が後ツレとして登場する。また後シテの山神も出立ちが変わり、芍薬の天冠を戴いた黒頭姿となる。音楽的には神舞に緩急がつき激しさと興趣が増し、笛も水を表す盤渉調になって調子が高くなる。また滝を見上げる立廻が入るなど、全体的に華やかさと祝言性が強調された演出となる。
前シテ 樵翁 谷本 健吾
後シテ 山神 〃
前ツレ 樵夫 谷本悠太朗
後ツレ 楊柳観音 観世 淳夫
ワキ 勅使 大日方 寛
笛 竹市 学
小鼓 田邊 恭資
大鼓 亀井 広忠
太鼓 小寺真佐人
地謡 観世銕之丞
観世 喜正
西村 高夫
角当 直隆
安藤 貴康
小早川泰輝
久田勘吉郎
小田切亮磨
後見 坂口 貴信
鵜澤 光
休憩20分
狂言
附子
山本則重
附子
所用あって外出することになった主人は、召使う二人の冠者に附子という猛毒の入った桶を預け、その方向から吹く風に当ってさえ死んでしまうので、絶対に桶には近付かないようにと言い置いて出かける。
さて、近付くなと言われればかえって気になるのが人間というもの。二人は風に当らぬよう扇で仰ぎながら桶の蓋を開け、恐る恐る中を覗き込む。すると中には毒ではなく何やら美味そうなものが…。思いきって一口食べてみると、なんとそれは砂糖。二人は一口二口と食べるうちに止まらなくなり、とうとう砂糖を食べ尽してしまう。
主人に叱られることを恐れた二人は言い訳を思案し、やがて主人秘蔵の掛け軸を破り、さらに天目茶碗まで割りはじめ…。
シテ 太郎冠者 山本 則重
アド 主 山本凜太郎
〃 次郎冠者 山本 則秀
仕舞
笠之段
坂口貴信
仕舞
玉之段
梅若紀彰
仕舞
鵜之段
観世銕之丞
仕舞 笠之段 坂口 貴信
玉之段 梅若 紀彰
鵜之段 観世銕之丞
地謡 観世 淳夫
角当 直隆
関根 祥丸
久田勘吉郎
休憩15分
能
鵺白頭
川口晃平
鵺 白頭
旅の僧が摂津国芦屋で里人に一夜の宿を乞うと、夜毎怪しの者が出るという洲崎の御堂を教
えられる。
そこへただならぬ様子の舟人がうつぼ舟(丸木をくりぬいて作った舟)に乗って現れ、自分は源頼政に退治された鵺の亡霊だと明かし、その最期の様子を語り始める。
頃は近衛院の御代。帝は御殿を覆う黒雲に夜な夜な苦しめられていたが、警固する源頼政の黒雲めがけ放つ矢に、恐ろしい怪物が射落とされる。その姿は頭が猿、尾は蛇、手足は虎というものであった…。そう語ると、鵺の亡霊は消え失せてしまう。
やがて僧の弔いに鵺が真の姿を現す。鵺は頼政に退治された話を再び語って聞かせ、さらに鵺退治の功により帝から剣を賜った際、頼政は藤原頼長の歌に見事に下の句をつけ、文武ともに名を上げたのだと語る。一方、自分はうつぼ舟に押し込められ、淀川に流されたのだと語ると、鵺は再び闇に消え去るのだった…。
頼政の華々しい活躍との対比で闇に生きる鵺の存在が一層際立ち、同時にその姿は晩年を埋木の如く過ごした頼政の姿とも重なる。世阿弥の能作者としての力が遺憾なく発揮された能。
「白頭」の小書がつくと全体的に位が重くなり、鵺が通常より神秘性を帯びた存在として描かれる。
前シテ 舟人 川口 晃平
後シテ 鵺 〃
ワキ 旅僧 宝生 常三
アイ 里人 山本 則秀
笛 松田 弘之
小鼓 飯田 清一
大鼓 原岡 一之
太鼓 林 雄一郎
地謡 坂口 貴信
谷本 健吾
林喜右衛門
松山 隆之
関根 祥丸
小早川泰輝
梅若 景英
谷本悠太朗
後見 梅若 紀彰
山中 迓晶
(全席指定)

| SS席 | 12,000円 |
| S席 | 10,000円 |
| A席 | 7,000円 |
| B席 | 5,000円 |
| 学生 | 3,000円 |