第十二回 三人の会

第十二回 三人の会

第十二回 三人の会

開催日2027年3月13日(土)
会場観世能楽堂 公式サイト
開演時間午後1時(12時20分開場)
終演予定午後5時10分頃頃
主催三人の会

番組


仕舞

花月キリ

坂口和貴

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仕舞 花月キリ    坂口 和貴

  地謡       林喜右衛門
           川口 晃平
           安藤 貴康
           小田切亮磨

能

養老

水波之伝

谷本健吾

あらすじ

養老 水波之伝

 不思議な泉が涌くという養老の滝の噂を確かめるため、雄略天皇の臣下が美濃国本巣郡を訪ねる。そこで一行は滝を発見したという樵の親子と出会い、滝の名の由来を聞く。
 ある日、山に入った息子がこの滝の水を飲んだところ、たちまち疲れが取れた。また持ち帰った水を飲ませた老父母も老いを忘れ、すっかり元気になったという。故にこの滝を養老の滝と言うのだ、と。
 老人は勅使を滝に案内すると不老長寿の水を捧げ、菊の葉から滴る露を飲んだ唐土の彭祖が七百歳まで生きたという、水にまつわる故事などを語る。
 やがて天に光溢れて花が降り、妙なる音楽とともに楊柳観音が姿を現すと優美な舞を舞う。
さらに養老の山神が現れ、神と仏は同一体なのだといって御代を祝福し、颯爽と舞を舞う…。
 『高砂』と並ぶ世阿弥作の代表的な脇能。
 「水波之伝」の小書(特殊演出)がつくと間狂言が省略され、普段登場しない楊柳観音が後ツレとして登場する。また後シテの山神も出立ちが変わり、芍薬の天冠を戴いた黒頭姿となる。音楽的には神舞に緩急がつき激しさと興趣が増し、笛も水を表す盤渉調になって調子が高くなる。また滝を見上げる立廻が入るなど、全体的に華やかさと祝言性が強調された演出となる。

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 前シテ    樵翁 谷本 健吾
 後シテ    山神   〃
 前ツレ    樵夫 谷本悠太朗
 後ツレ  楊柳観音 観世 淳夫
 ワキ     勅使 大日方 寛

         笛 竹市  学
        小鼓 田邊 恭資
        大鼓 亀井 広忠
        太鼓 小寺真佐人

        地謡 観世銕之丞
           観世 喜正
           西村 高夫
           角当 直隆
           安藤 貴康
           小早川泰輝
           久田勘吉郎
           小田切亮磨

        後見 坂口 貴信
           鵜澤  光


休憩20分


狂言

附子

山本則重

あらすじ

附子

 所用あって外出することになった主人は、召使う二人の冠者に附子という猛毒の入った桶を預け、その方向から吹く風に当ってさえ死んでしまうので、絶対に桶には近付かないようにと言い置いて出かける。
 さて、近付くなと言われればかえって気になるのが人間というもの。二人は風に当らぬよう扇で仰ぎながら桶の蓋を開け、恐る恐る中を覗き込む。すると中には毒ではなく何やら美味そうなものが…。思いきって一口食べてみると、なんとそれは砂糖。二人は一口二口と食べるうちに止まらなくなり、とうとう砂糖を食べ尽してしまう。
 主人に叱られることを恐れた二人は言い訳を思案し、やがて主人秘蔵の掛け軸を破り、さらに天目茶碗まで割りはじめ…。

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  シテ  太郎冠者 山本 則重
  アド     主 山本凜太郎
  〃   次郎冠者 山本 則秀

仕舞

笠之段

坂口貴信

仕舞

玉之段

梅若紀彰

仕舞

鵜之段

観世銕之丞

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仕舞 笠之段 坂口 貴信
   玉之段 梅若 紀彰
   鵜之段 観世銕之丞

    地謡 観世 淳夫
       角当 直隆
       関根 祥丸
       久田勘吉郎


休憩15分


能

鵺白頭

川口晃平

あらすじ

鵺 白頭

 旅の僧が摂津国芦屋で里人に一夜の宿を乞うと、夜毎怪しの者が出るという洲崎の御堂を教
えられる。
 そこへただならぬ様子の舟人がうつぼ舟(丸木をくりぬいて作った舟)に乗って現れ、自分は源頼政に退治された鵺の亡霊だと明かし、その最期の様子を語り始める。
 頃は近衛院の御代。帝は御殿を覆う黒雲に夜な夜な苦しめられていたが、警固する源頼政の黒雲めがけ放つ矢に、恐ろしい怪物が射落とされる。その姿は頭が猿、尾は蛇、手足は虎というものであった…。そう語ると、鵺の亡霊は消え失せてしまう。
 やがて僧の弔いに鵺が真の姿を現す。鵺は頼政に退治された話を再び語って聞かせ、さらに鵺退治の功により帝から剣を賜った際、頼政は藤原頼長の歌に見事に下の句をつけ、文武ともに名を上げたのだと語る。一方、自分はうつぼ舟に押し込められ、淀川に流されたのだと語ると、鵺は再び闇に消え去るのだった…。
 頼政の華々しい活躍との対比で闇に生きる鵺の存在が一層際立ち、同時にその姿は晩年を埋木の如く過ごした頼政の姿とも重なる。世阿弥の能作者としての力が遺憾なく発揮された能。
 「白頭」の小書がつくと全体的に位が重くなり、鵺が通常より神秘性を帯びた存在として描かれる。

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 前シテ    舟人 川口 晃平
 後シテ     鵺   〃
 ワキ     旅僧 宝生 常三
 アイ     里人 山本 則秀

         笛 松田 弘之
        小鼓 飯田 清一
        大鼓 原岡 一之
        太鼓 林 雄一郎

        地謡 坂口 貴信
           谷本 健吾
           林喜右衛門
           松山 隆之
           関根 祥丸
           小早川泰輝
           梅若 景英
           谷本悠太朗
  
        後見 梅若 紀彰
           山中 迓晶

入場料 

(全席指定)

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SS席12,000円
S席10,000円
A席 7,000円
B席5,000円
学生3,000円

お申し込み

発売日 2026年11月11日(水) 午前10時より 

観世能楽堂

電話 03-6274-6579(午前10時〜午後5時)

観世ネット

www.kanze.net