青山能〈6月〉
- 狂言「膏薬煉」野村太一郎
- 能「屋島」観世淳夫
- 会 場
- 銕仙会能楽研修所
- 日 時
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- 2024年6月26日(水)
- 午後6時30分開演(午後6時開場)
- 午後8時50分頃終演予定
- 入場料
- こちらをご覧下さい
能をより深く、より楽しく鑑賞して頂くため、能楽研究者と能楽師がその見どころをお話し致します。
日 時:6月20日(木) 午後6時30分より(午後8時頃終了予定)
会 場:銕仙会能楽研修所 2階能舞台
講 師:原 瑠璃彦(静岡大学准教授)
観世 淳夫
受講料:資料代500円(当日会場にてお支払い下さい)
※6月青山能チケットをお持ちの方は無料
お申込み 銕仙会 TEL 03-3401-2285
※要事前申込み(お席や資料の準備のため、必ず事前申込みをお願い致します。)
仕舞
敦盛クセ(あつもり) | 柴田 稔 |
船弁慶キリ(ふなべんけい) | 馬野 正基 |
地謡 | 鵜澤 光 西村 高夫 清水 寛二 小早川 修 |
狂言 膏薬煉(こうやくねり)
シテ | 上方の膏薬煉 | 野村太一郎 |
アド | 鎌倉の膏薬煉 | 内藤 連 |
後見 | 岡 聡史 |
ともに名人を自認する都と鎌倉の膏薬煉は、互いの膏薬(油で練り固めた塗り薬)を比べあうことにする。
まずは系図や薬種を比べあうが、両者ともに大袈裟な自慢話で一歩も譲らない。そこで今度は実際に吸い比べをして優劣を決めることにするが…。
奇想天外な発想と誇張が笑いを誘う狂言。
能 屋島(やしま)
前シテ 後シテ |
漁翁 源義経 |
観世 淳夫 |
ツレ | 漁夫 | 青木 健一 |
ワキ | 旅僧 | 則久 英志 |
ワキツレ | 従僧 | 御厨 誠吾 |
〃 | 〃 | 渡部 葵 |
アイ | 屋島ノ浦人 | 中村 修一 |
笛 小鼓 大鼓 |
栗林 祐輔 大山 容子 柿原 孝則 |
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地謡 | 安藤 貴康 鵜澤 光 北浪 貴裕 |
浅見 慈一 長山 桂三 馬野 正基 |
後見 | 観世銕之丞 | |
谷本 健吾 |
西国行脚する都の僧が讃岐国屋島の浦へと着いた。
ちょうど日も暮れ、無人の塩焼き小屋に一夜の宿を借りる旅僧一行。そこへ漁師の老人と青年が春の夕暮れの浦景色を愛でつつ塩屋へと帰ってきた。
老人は僧に請われ、有名な源平合戦の話を語り出す。
悪七兵衛景清と三保谷四郎の錣引、佐藤継信の最期など、あまりに詳しく物語る老人を不審に思い、僧が老人に名を問うと、老人は自分が義経であることをほのめかして消え失せてしまう。
やがて夜も更けゆき、微睡む僧の夢枕にかつての華々しい甲冑姿で義経の霊が現れた。義経は修羅道の苦患を述べ、屋島合戦で波に流された弓を命からがら取り戻した弓流しの様子を僧に語って聞かせる。
やがて義経は修羅道の果てることない争いに再び身を投じ、夜明けとともに消え失せてしまうのだった…。
「田村」「箙」とともに勝修羅三番に数えられる世阿弥作の修羅能の代表作。
さらに詳しい解説は〈こちら〉から
■青山能入場料
一般前売り | |
自由席 | 4,500円 |
---|---|
U25(25歳以下) | 2,200円 |
ベンチシート (限定10席) |
5,000円 |
詳しくは銕仙会(03-3401-2285)までお問い合わせください。
■お申し込み
電話 |
銕仙会 03-3401-2285 (平日午前10時~午後5時) |
インターネット |
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