青山能〈10月〉
- 狂言「太刀奪」野村裕基
- 能「錦木」谷本健吾
- 会 場
- 銕仙会能楽研修所
- 日 時
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- 2024年10月23日(水)
- 午後6時30分開演(午後6時開場)
- 午後8時45分頃終演予定
- 入場料
- こちらをご覧下さい
仕舞
通小町(かよいこまち) | 西村 高夫 |
船橋(ふなばし) | 浅見 慈一 |
地謡 | 小早川康充 柴田 稔 小早川 修 青木 健一 |
狂言 太刀奪(たちばい)
シテ | 太郎冠者 | 野村 裕基 |
アド | 主 | 中村 修一 |
小アド | 通りの者 | 飯田 豪 |
北野神社に参詣に出た主人と太郎冠者。
道中、太刀を持たぬ主人のため、冠者は往来の者が持つ見事な太刀を奪ってしまおうと近付く。しかし逆に脅され、主人の大事な小刀を奪われてしまう。
逃げ帰った冠者は小刀を取り戻すため主人とともに男を待ち伏せすることに。やがて現れた男を主人が後ろから羽交い締めにして、男に縄をかけるよう冠者に命じるが、そこから冠者は悠長に縄を綯い始め…。
能 錦木(にしきぎ)
前シテ 後シテ |
男 男ノ亡霊 |
谷本 健吾 |
ツレ | 女 | 鵜澤 光 |
ワキ | 旅僧 | 御厨 誠吾 |
ワキツレ | 従僧 | 則久 英志 |
〃 | 〃 | 野口 琢弘 |
アイ | 里人 | 野村太一郎 |
笛 小鼓 大鼓 太鼓 |
八反田智子 鳥山 直也 原岡 一之 大川 典良 |
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地謡 | 小早川泰輝 安藤 貴康 北浪 貴裕 |
長山 桂三 馬野 正基 浅見 慈一 |
後見 | 清水 寛二 | |
観世 淳夫 |
陸奥、狭布の里で旅の僧は夫婦らしき男女と出会う。男は美しく彩り飾った木の枝を手にしており、これは男が思いを寄せる女の家の門に立て、女はそれを受け入れるしるしとして家に取り入れるという、この辺りに古くより伝わる風習に使う錦木というものだと教える。
またある男が三年間毎日女の家の門に錦木を立てかけたのだが、遂に女はそれを取り込まず、やがてその男は女を恨みつつ死んでしまったのだと語ると、死んだ男を葬った錦塚へと僧を案内し、消え失せてしまう。
やがて男女の霊が現れ、昔の有様を再現するように男は錦木を門に立てかけ、塚の内の女に呼びかける。男は実らぬ恋の恨みを述べるが、遂に僧の回向に感謝して喜びの舞を舞うのだった…。
錦木という風流な風習をもとにして多くの和歌とともに男女の恋物語を描いた能。
さらに詳しい解説は〈こちら〉から
■青山能入場料
一般前売り | |
自由席 | 4,500円 |
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U25(25歳以下) | 2,200円 |
ベンチシート (限定10席) |
5,000円 |
詳しくは銕仙会(03-3401-2285)までお問い合わせください。
■お申し込み
電話 |
銕仙会 03-3401-2285 (平日午前10時~午後5時) |
インターネット |
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