銕仙会

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その他の催し

浅見慈一 還暦記念

代々木果迢会 別会

  • 能「絵馬」観世銕之丞
  • 狂言「寝音曲」野村萬斎
  • 能「正尊 起請文・翔入」浅見慈一

会 場
国立能楽堂(全席指定)
日 時
  • 2024年7月6日(土)
  • 午後1時開演(12時開場)
    午後5時頃終演予定
入場料
こちらをご覧下さい
主 催
代々木果迢会 http://www.yoyoginoubutai.com

お申込み
4月1日(月)午前10時より

銕仙会 電話 03-3401-2285(午前10時〜午後5時)

インターネットでのお申し込みはこちら

能 絵馬(えま)

前シテ
後シテ

天照大神
観世銕之丞
前ツレ 小早川 修
後ツレ 天鈿女命 小早川泰輝
手力雄命 小早川康充
ワキ 勅使 大日方 寛
アイ 蓬莱ノ鬼 飯田  豪
     
 笛
小鼓
大鼓
太鼓
一噌 幸弘
田邊 恭資
柿原 弘和
小寺眞佐人
     
地謡 武田 崇史
武田 祥照
武田 文志
坂井 音隆
坂井 音雅
松木 千俊
浅井 文義
馬野 正基
     
  後見 清水 寛二
鵜澤  久
観世 淳夫

勅使(ワキ)が伊勢神宮の斎宮に参拝し、絵馬掛けの祭事を見物して帰京しようと待っていると、夜更けに白絵馬と黒絵馬を持つ老夫婦(前シテ・前ツレ)が参詣して来る。

白絵馬は日照りを、黒絵馬は雨を占うことから、二人はそれぞれ自分の絵馬を掛けようと言い争うが、最後には晴雨が和合し万民が喜ぶようにと、お互いの絵馬を並べ掛け、自分達は伊勢の二柱(ふたはしら)の神だと明かして姿を消す。〈中入〉

やがて勅使の前に、天鈿女命(あめのうずめのみこと。後ツレ)と手力雄命(たちからおのみこと。後ツレ)を引き連れた天照大神(後シテ)が現れ、舞を舞い、「天の岩戸隠れ」の昔を再現した後、国土の繁栄を寿ぐ。

——————〈休憩20分〉———————

狂言 寝音曲(ねおんぎょく)

シテ 太郎冠者 野村 萬斎
アド 深田 博治
     
後見 飯田  豪

能 正尊 起請文・翔入(しょうぞん きしょうもん・かけりいり)

シテ 正尊 浅見 慈一
ワキ 弁慶 宝生 欣哉
ツレ 義経 片山九郎右衛門
子方 静御前 武田 智継
後ツレ 江田 馬野 正基
熊井 北浪 貴裕
姉和 味方  玄
郎等 長山 桂三
長山 耕三
武田 宗典
坂井 音晴
武田 祥照
武田 崇史
野村 裕基
     
 笛
小鼓
大鼓
太鼓
松田 弘之
大倉源次郎
國川  純
梶谷 英樹
     
地謡 小早川康充
小早川泰輝
谷本 健吾
武田 友志
泉 雅一郎
柴田  稔
西村 高夫
小早川 修
     
  後見 分林 道治
鵜澤  光
安藤 貴康

鎌倉から義経(ツレ)を討とうと土佐坊正尊(シテ)がやってくる。弁慶(ワキ)が正尊に上京したわけを詰問するが、神仏に誓って熊野参詣の為だと答え、起請文を読み上げる。

義経は偽りだと知りつつも見事な起請文を褒め、酒宴を催して静御前(子方)に舞わせ(中之舞)、正尊を歓待して帰す。〈中入〉

夜討ちを察知して義経一行が待ち受けるところへ正尊一味が攻め寄せるが、次々と討たれ、正尊は生け捕られてしまうのだった。

■入場料

S席 13,000円
A席 11,000円
B席 8,000円
C席 6,000円
学生席 各3,000円引き(要学生証提示、30歳未満)

公演情報
定期公演
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