銕仙会

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その他の催し

第十三回 花乃公案

  • 能「高砂 八段之舞」北浪貴裕
  • 狂言「鬼瓦」高澤祐介
  • 能「鸚鵡小町 杖三段之舞」馬野正基
  • 能「恋重荷」浅見慈一
会場
宝生能楽堂(全席指定)
日時
  • 2025年9月13日(土)
  • 12時開演(午前11時30分開場)
  • 午後5時10分頃終演予定
入場料
こちらをご覧下さい
主 催
花乃公案(浅見慈一、馬野正基、北浪貴裕)

花乃公案

お申込・お問合せ
お申込み 5月19日[月]発売開始

カンフェティ 
TEL:050-3092-0051(平日午前10時〜午後5時)
インターネット http://confetti-web.com/@/hananokouan13

GETTIIS 
インターネット (販売ページが決まり次第、掲載致します)

銕仙会※初日は午後1時より受付 
TEL:03-3401-2285(平日午前10時〜午後5時)

●事前解説講座

日時 9月3日[水]18時半開始(30分前開場)
会場 銕仙会能楽研修所(東京都港区南青山4-21-29)
※事前講座の会場は宝生能楽堂ではありませんのでご注意ください
入場料 500円(※本公演チケットご購入の方は無料/要予約)
お申込み ご希望の方は、銕仙会へ電話でお申し込みください。
銕仙会 TEL:03-3401-2285(平日午前10時〜午後5時)

能 高砂 八段之舞(たかさご)

      

前シテ
後シテ
老翁
住吉明神
北浪 貴裕
ワキ 神主 福王 和幸
アイ 浦人 前田 晃一
     
八反田智子
曽和伊喜夫
原岡 一之
金春惣右衛門
     
地謡 武田 祥照
安藤 貴康
長山 桂三
角当 直隆
柴田  稔
西村 高夫
岡  久広
小早川 修
     
後見 浅見 慈一
山中 迓晶

播磨国にある高砂の浦を訪れた阿蘇大神宮の神主たち(ワキ・ワキツレ)が、松の木陰を掃き清める老夫婦(前シテ・ツレ)と出会う。彼らは、高砂の松が遠く離れた住吉にある住の江の松と一対で「相生の松」と呼ばれ、常緑の松は終わりのない御代を表し、それ故に多くの和歌にも詠まれていると語る。そして、自分たちはその松の化身であると明かし、住吉での再会を約束して消えていく。高砂の浦人(アイ)から改めて松の謂れを聞いた一行は、住吉へと向かう。そこに住吉明神(後シテ)が現れて舞を舞い、太平の御代を寿ぐ。八段之舞の小書になると舞に緩急がつき、より一層祝言性が高められる。

さらに詳しい解説は〈こちら〉から

狂言 鬼瓦(おにがわら)

シテ 大名 高澤 祐介
アド 太郎冠者 金田 弘明
     
後見 土屋 光生
———————〈休憩15分〉———————

能 鸚鵡小町 杖三段之舞(おうむこまち)

シテ 小野小町 馬野 正基
ワキ 新大納言行家 宝生 常三
     

小鼓
大鼓
一噌 隆之
観世新九郎
柿原 弘和
     
地謡 小早川康充
小早川泰輝
坂井 音晴
角当 直隆
観世 淳夫
梅若 紀彰
浅井 文義
山崎 正道
     
  後見 観世 喜正
鵜澤  久
山中 迓晶

 

陽成院に仕える新大納言行家(ワキ)は勅使として、百歳を迎えた小野小町(シテ)を訪ねるため近江国関寺に向かう。そこに物乞いをして暮らす小町が現れ、行家は帝からの憐れみの歌を伝えると小町は帝からの厚情を思い、鸚鵡返しに返歌をする。年老いてすっかり気力も衰えた小町であったが、かつての才媛ぶりを発揮すると追憶に駆られ、その昔、在原業平が玉津島で舞った法楽の舞姿を思い出して静かに舞を舞う。やがて夕暮れを迎えると、都へと帰っていく行家の姿を寂しく見送り、小町は庵へと戻っていくのであった。

さらに詳しい解説は〈こちら〉から

能 恋重荷(こいのおもに)

前シテ
後シテ
山科荘司
荘司ノ怨霊
浅見 慈一
ツレ 女御 長山 桂三
ワキ 臣下 舘田 善博
アイ 従者 高澤 祐介
     

小鼓
大鼓
太鼓
藤田 貴寛
鵜澤洋太郎
柿原 孝則
梶谷 英樹
     
地謡 小早川康充
小早川泰輝
武田 祥照
北浪 貴裕
泉 雅一郎
小早川 修
観世銕之丞
馬野 正基
     
後見 鵜澤  久
安藤 貴康

 

白河院の庭で菊守をする老人・山科荘司(シテ)は、女御(ツレ)に恋心を寄せていた。その想いを知った女御は臣下(ワキ)を通じ、綾錦に包まれた荷を持ち上げることが出来れば、姿を見せることを約束する。しかし、それは大変な重さでどれだけ力をかけても持ち上げることが出来ず、老人は憤死してしまう。その後、女御がその死を悼む最中、突如として体が動かなくなると亡霊となった荘司が現れて地獄の苦しみを訴え、女御のおこないを責め立てる。しかし、 我が身を弔うのならば恨みを消し、女御を守護することを誓い、遂には消えてゆくのであった。

さらに詳しい解説は〈こちら〉から


■入場料(全席指定)

正面席 12,000円
脇正面席 10,000円
中正面席 8,000円
学生席 各3,000円引(25歳未満対象・銕仙会のみ受付)
公演情報
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