定期公演〈9月〉
- 能「巴 替装束」鵜澤光
- 狂言「横座」野村万蔵
- 能「融 思立之出・白式舞働之伝・今合返」観世清和
- 会 場
- 観世能楽堂(全席指定)
- 日 時
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- 日時 2025年9月12日(金)
- 午後6時開演(午後5時30分開場)
- 午後9時25分頃終演予定
- 入場料
- こちらをご覧下さい
能 巴 替装束(ともえ)
前シテ 後シテ |
里女 巴御前 |
鵜澤 光 |
ワキ | 旅僧 | 大日方 寛 |
ワキツレ | 従僧 | 野口 能弘 |
〃 | 〃 | 渡部 葵 |
アイ | 里人 | 野村拳之介 |
笛 小鼓 大鼓 |
一噌 隆晴 幸 正昭 原岡 一之 |
|
地謡 | 小早川康充 | 柴田 稔 |
青木 健一 | 清水 寛二 | |
北浪 貴裕 | 片山九郎右衛門 | |
浅見 慈一 | 西村 高夫 | |
後見 | 鵜澤 久 | |
小早川泰輝 |
信濃国木曽の僧が旅の途次、近江国粟津へと着く。この地で果てた木曽義仲を祀る社で一人涙を流す女は、義仲と同郷の僧に義仲の弔いを頼み、消え失せる。
やがて夜すがら読経する僧の前に、長刀を手に甲冑姿の巴御前の霊が現れた。女であるがゆえに義仲と最期を迎えられなかった無念が執心となっていた巴は、自身の奮戦と自害して果てた義仲最期の様を語り始める…。
一人生き残った巴。その義仲への忠義心と思慕を勇ましくも艶やかに描いた、女性主人公の唯一の修羅能。
さらに詳しい解説は〈こちら〉から
—————————〈休憩10分〉—————————
狂言 横座(よこざ)
シテ | 牛主 | 野村 万蔵 |
アド | 何某 | 石井 康太 |
小アド | 牛 | 野村眞之介 |
後見 | 野村万之丞 |
牛を拾った何某が牛の目利きの男を訪ねる。一方、男はいなくなった秘蔵の牛を探しており、見れば何某が連れて来た牛こそ自分の探す牛、横座ではないか。それは自分の牛だと主張する男に、ならば牛の名を呼んで牛が返事したら返してやろうと何某は約束するが…。
能 融 思立之出・白式舞働之伝・今合返(とおる)
前シテ 後シテ |
尉 融大臣 |
観世 清和 |
ワキ | 旅僧 | 福王 和幸 |
アイ | 所ノ者 | 野村万之丞 |
笛 小鼓 大鼓 太鼓 |
杉 信太朗 観世新九郎 國川 純 桜井 均 |
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地謡 | 安藤 貴康 谷本 健吾 長山 桂三 野村 昌司 |
小早川 修 観世 淳夫 観世銕之丞 馬野 正基 |
後見 | 観世三郎太 | |
坂口 貴信 |
秋の都、六条河原院の旧跡に現れた老人は、かつて源融大臣が難波の浦からここに海水を運ばせて汐を焼かせたのだと旅の僧に教え、汐汲みの様を見せる。
やがて皓々と射す月の光に照らされた廃虚に、在りし日の姿で融の霊が現れ、かつての日々を懐かしむ…。
光源氏のモデルとも言われる源融。その失われた華やかなりし日々の情景が、寂寞たる月下の河原院の廃虚に描き出される。世阿弥作の詩情溢れる秋の名曲。
さらに詳しい解説は〈こちら〉から
一般前売り券 | 賛助会員 | ||
---|---|---|---|
S席 | 7,000円 | S会員 | 75,000円 |
A席 | 6,000円 | A会員 | 65,000円 |
B席 | 5,000円 | B会員 | 54,000円 |
C席 | 4,500円 | C会員 | 49,000円 |
U25(25歳以下) | 2,700円 |
※賛助会員制度は1月より1年間同じ席で御覧いただくというものですが、随時入会も可能です。
詳しくは銕仙会事務所までお問い合わせください。
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