銕仙会

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銕仙会上演記録

■2016年01月27日 青山能

  • 仕舞「高砂」浅見慈一
  • 仕舞「柏崎クセ」観世銕之丞
  • 狂言「長光」能村晶人
  • 能「天鼓」観世淳夫
会 場
銕仙会能楽研修所
日 時
  • 2016年1月27日(水)
  • 午後6時30分開演(午後6時開場)
銕仙会青山能〈1月〉

仕舞

高砂たかさご 浅見 慈一
柏崎かしわざきクセ 観世銕之丞
地謡 鵜澤  光
北浪 貴裕
馬野 正基
安藤 貴康

狂言 長光ながみつ

シテ いたずら者 能村 晶人
アド 田舎者 野村虎之介
小アド 目代 野村 万蔵

都に上り、あちらこちらを見物する田舎者。そこに心の直ぐにない男(盗人)が現れ、何食わぬ顔で近付くと田舎者の太刀の紐を自分の腰に括りつけてしまう。

田舎者はこの太刀は自分のものだと主張するが、男も負けてはいない。そこへ所の目代が通りがかり、仲裁をする。太刀の特徴を問うと、男は田舎者の答えに耳をそばだて、同様に答えるので…。

能 天鼓てんこ

前シテ
後シテ
王伯
天鼓
観世 淳夫
ワキ 勅使 野口 能弘
アイ 従者 河野 佑紀
     
八反田智子
小鼓 森澤 勇司
大鼓 柿原 光博
地謡 小早川泰輝 谷本 健吾
青木 健一 長山 桂三
安藤 貴康 北浪 貴裕
   
後見 観世銕之丞
鵜澤  久

中国後漢の時代。天鼓という少年の持つ鼓が妙音を発すると聞き、帝は鼓を召し上げようとする。

しかし鼓を惜しんだ天鼓が鼓とともに山中に逃れたため、天鼓は呂水に沈められ、殺されてしまった。

以来、鼓は打てども鳴らなくなったという。

そこで帝は代わりに鼓を打たせるため、天鼓の父王伯のもとへと勅使を遣わす。王伯は我が子を殺した帝を一目見てやろうと決死の覚悟で都へと向う。

我が子の形見の鼓を前に親子の別離を嘆き悲しむ王伯。やがて意を決し、鼓を打つと鼓は父の思いに応えるように妙なる音を発した。これぞまさしく親子の徴だとさすがの帝も親子の情に心を打たれ、天鼓の跡を弔うことを約束して王伯を帰す。

やがて呂水のほとりで管弦講の弔いをしていると、天鼓の霊が川面に浮かび上がるように現れた。

天鼓の霊は弔いに感謝すると、愛器の鼓を打てる喜びに水に戯れて舞を舞い、鼓を打ち鳴らす…。

我が子を殺された父親の嘆きと怒り、親子の深い情愛を描き、音楽的な興趣に満ちた能。

さらに詳しい解説は〈こちら〉から

 

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