銕仙会

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銕仙会上演記録

■2019年10月23日 青山能

  • 仕舞「花筐 」馬野正基
  • 仕舞「殺生石」北浪貴裕
  • 狂言「金藤左衛門」大藏彌太郎
  • 能「阿漕」谷本健吾
会 場
銕仙会能楽研修所
日 時
  • 2019年10月23日(水)
  • 午後6時30分開演
  • 午後8時45分頃終演予定
入場料
こちらをご覧下さい

終演後に能楽小講座あり。
その日の演目を中心に、能楽師が初めての方にも
分かりやすくお話をいたします

銕仙会青山能〈10月〉

仕舞

花筐 狂(はながたみ くるい) 馬野 正基
殺生石(せっしょうせき) 北浪 貴裕
地謡 小早川泰輝
長山 桂三
浅見 慈一
観世 淳夫

狂言 金藤左衛門(きんとうざえもん)

シテ 金藤左衛門 大藏彌太郎
アド 大藏 教義
     
  後見 吉田 信海

雲の上の金藤左衛門という山賊が、山で人が通るのを待っていると、道に迷った里の女が通りかかる。早速長刀を振り回して脅し、お上よりの山賊の許し状を見せ、女が持っていた袋を奪い取る。袋の中から女房の土産に良さそうな小袖や鏡などを取り出し喜んでいる間に、女は金藤左衛門の長刀を奪い、突きつけて…。

能 阿漕(あこぎ)

前シテ
後シテ
漁翁
阿漕
谷本 健吾
ワキ 旅僧 大日方 寛
ワキツレ 従僧 御厨 誠吾
野口 能弘
アイ 浦人 大藏 基誠
   

小鼓
大鼓
太鼓
栗林 祐輔
大山 容子
大倉慶乃助
林 雄一郎
     
地謡 小早川泰輝
青木 健一
観世 淳夫
長山 桂三
柴田  稔
北浪 貴裕
     
  後見 清水 寛二
  安藤 貴康

旅の僧が伊勢神宮へ参詣の途中、伊勢国安濃に到る。そこに現れた漁翁にこの辺りの名所を尋ねると、ここは古歌にも詠まれた阿漕が浦であるといい、さらにこの浦の由来を語り始める。

ここは伊勢神宮へ供える魚を調進するための浦で、一般の漁は堅く禁じられていた。しかし阿漕という漁師は夜な夜な禁漁区へ忍び、魚を捕えた。初めこそ誰も知らなかったが、度重なる密漁はやがて露顕し、阿漕はこの浦に沈められてしまう。この罪深い漁師は地獄で重ねて責め苦を受け、人間界にあっても憂き名を流し、歌にまで詠まれたのである―。

漁翁はそう語ると、我こそ阿漕の霊であると明かし、疾風吹き荒れる嵐の中、叫び声とともに消える。

僧が弔いをしていると阿漕の霊が現れ、かつての密漁を再現して見せる。ブレーキの利かなくなった漁への執心を抱えた阿漕は、猛火となった海に飲まれ、水底へと再び消えていくのであった。

死してもなお続く永遠の業苦を描いた能。

さらに詳しい解説は<こちら>から

 

 

 

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