定期公演〈6月〉
- 能「氷室 白頭」谷本健吾
- 狂言「引括」野村太一郎
- 能「通小町 雨夜之伝」西村高夫
- 会 場
- 観世能楽堂(全席指定)
- 日 時
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- 2025年6月13日(金)
- 午後6時開演(午後5時30分開場)
- 午後9時10分頃終演予定
- 入場料
- こちらをご覧下さい
能 氷室 白頭(ひむろ)
前シテ 後シテ |
尉 氷室明神 |
谷本 健吾 |
前ツレ | 男 | 小早川泰輝 |
後ツレ | 天女 | 谷本悠太朗 |
ワキ | 朝臣 | 舘田 善博 |
ワキツレ | 従者 | 則久 英志 |
〃 | 〃 | 梅村 昌功 |
アイ | 末社ノ神 | 野村 裕基 |
笛 小鼓 大鼓 太鼓 |
八反田智子 飯冨 孔明 柿原 孝則 林 雄一郎 |
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地謡 | 小早川康充 長山 桂三 北浪 貴裕 観世 淳夫 |
馬野 正基 柴田 稔 浅見 慈一 小早川 修 |
後見 | 清水 寛二 | |
鵜澤 光 |
亀山院に仕える臣下が丹波国の氷室山へと立ち寄る。そこへ現れた氷室(氷を夏まで保存するための施設)守の老人は供御する氷の謂れなどを語り、今夜氷調の祭があるから待てと言い残して氷室の中に消え失せる。
やがて天女が現れて美しく舞い、氷室明神も氷を手に豪壮な威勢を見せると氷を都へと届けるのだった。
さらに詳しい解説は〈こちら〉から
狂言 引括(ひっくくり)
シテ | 夫 | 野村太一郎 |
アド | 妻 | 内藤 連 |
口やかましい妻を何とか離縁しようと考えた男が妻を呼び出し、何かと苦労をかけているからと里帰りを勧める。体よく暇を出されたと察した妻は暇の印を要求し、これに入れて持っていくと小さな袋を取り出して…。
夫婦のかけひきと結末が見どころの狂言。
——————〈休憩10分〉———————
能 通小町 雨夜之伝(かよいこまち)
シテ | 深草少将ノ怨霊 | 西村 高夫 |
ツレ | 里女(小野小町) | 安藤 貴康 |
ワキ | 僧 | 大日方 寛 |
笛 小鼓 大鼓 |
藤田 次郎 曾和 正博 安福 光雄 |
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地謡 | 小早川康充 青木 健一 鵜澤 光 長山 桂三 |
観世 淳夫 小早川 修 観世銕之丞 馬野 正基 |
後見 | 浅井 文義 | |
鵜澤 久 |
山城国初瀬の僧のもとを訪ねた女は、自分が小野小町であることを仄めかし、弔いを頼んで消え失せる。
やがて僧の回向に小町の霊と、それを追うようにして深草少将の霊が現れる。少将は小町の袂に縋りつくと成仏を妨げ、生前、雨も雪をも厭わず小町のもとへ通い詰めたという百夜通いの様を再現して見せる。さらに少将は執心ゆえに今も地獄で苦しんでいるのだと語り…。
思いを果たせぬまま死んだ深草少将の恋の妄執を描いた、観阿弥改作の古作らしい構成の特異な能。
さらに詳しい解説は〈こちら〉から
一般前売り券 | 賛助会員 | ||
---|---|---|---|
S席 | 7,000円 | S会員 | 75,000円 |
A席 | 6,000円 | A会員 | 65,000円 |
B席 | 5,000円 | B会員 | 54,000円 |
C席 | 4,500円 | C会員 | 49,000円 |
U25(25歳以下) | 2,700円 |
※賛助会員制度は1月より1年間同じ席で御覧いただくというものですが、随時入会も可能です。
詳しくは銕仙会事務所までお問い合わせください。
TEL 03-3401-2285
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