銕仙会

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銕仙会上演記録

■2017年11月10日 定期公演

  • 能「源氏供養」馬野正基
  • 狂言「鬼瓦」山本東次郎
  • 能「邯鄲 夢中酔舞」大槻文藏
会 場
宝生能楽堂
日 時
  • 2017年11月10日(金)
  • 午後6時開演(午後5時30分開場)

銕仙会定期公演〈9月〉

能 源氏供養げんじくよう

前シテ
後シテ
里女
紫式部
馬野 正基
ワキ 安居院法印 福王 和幸
ワキツレ 従僧 村瀬  提
村瀬  慧
   
内潟 慶三
小鼓 幸  正昭
大鼓 安福 光雄
     
地謡 鵜澤  光 長山 桂三
観世 淳夫 小早川 修
安藤 貴康 浅見 慈一
谷本 健吾 北浪 貴裕
     
  後見 観世銕之丞
  北浪 昭雄

安居院法印は石山寺に参詣の道中、里の女に声をかけられる。女は『源氏物語』を書き記したが主人公光源氏を供養しなかったために成仏できずにいるという。そして法印に供養を頼むと、紫式部であることをほのめかして女は消える。

石山寺への勤めを終えた夜更け、法印は訝しげに思いつつも源氏供養をしていると、紫式部が現れ共に供養をする。紫式部は布施の代わりに舞を舞い、供養を願った巻物を法印に渡し、法の力を確信して喜ぶ。紫式部は石山寺の観世音の仮の姿で、『源氏物語』は無常の世を知らせる方便なのであった。

源氏物語の世界を優美に散りばめた夢幻能。

さらに詳しい解説は<こちら>から

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——————〈休憩10分〉———————

狂言 鬼瓦おにがわら

シテ 大名 山本東次郎
アド 太郎冠者 山本泰太郎
     

訴訟のため在京していた遠国の大名は、この度の勝訴のお礼参りに因幡堂の薬師如来を参詣する。国許に薬師如来を勧請しようと考える大名は、御堂を建てる参考に因幡堂の見事な建築を見て回る。虹梁、蛙又、破風、そして鬼瓦を見た大名は…。

能 邯鄲かんたん 夢中酔舞

シテ 盧生 大槻 文藏
子方 舞童 長山 凜三
ワキ 勅使 殿田 謙吉
ワキツレ 大臣 御厨 誠吾
野口 能弘
野口 琢弘
輿舁 則久 英志
梅村 昌功
アイ 宿ノ女主 山本凜太郎
   
松田 弘之
小鼓 観世新九郎
大鼓 亀井 忠雄
太鼓 林 雄一郎
     
地謡 観世 淳夫 鵜澤  久
安藤 貴康 西村 高夫
柴田  稔 浅井 文義
泉 雅一郎 清水 寛二
     
  後見 浅見 真州
  長山禮三郎
都合により配役を変更いたしました。
太鼓 観世元伯→林雄一郎

舞台は中国、平凡な日々を送る蜀の国の青年盧生は人生について悩んでおり、教えを乞うべく楚国の羊飛山に住む高僧を尋ねる旅をする。途中、邯鄲の里の宿で女主人から不思議な邯鄲の枕の話を聞く。盧生がその枕で微睡んでいると、勅使が盧生を楚国の帝として迎えに訪れる。やがて在位は五十年になり、酒宴が開かれるが、盧生も舞を舞う内に栄華な日々は消え失せ、目を覚ます。五十年の栄華も主人が粟を炊く一睡の間であると悟るのであった。

夢と現実がダイナミックに繰り広げられる唐能。

さらに詳しい解説は<こちら>から

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