銕仙会

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銕仙会上演記録

■2018年04月13日 定期公演

  • 能「藤戸」片山九郎右衛門
  • 狂言「花盗人」野村万作
  • 能「国栖 白頭・天地之声」馬野正基
会 場
宝生能楽堂
日 時
  • 2018年4月13日(金)
  • 午後6時開演(午後5時30分開場)
銕仙会定期公演〈4月〉

能 藤戸ふじと

前シテ
後シテ
漁師ノ母
漁師
片山九郎右衛門
ワキ 佐々木盛綱 宝生 欣哉
ワキツレ 従者 大日方 寛
則久 英志
アイ 盛綱ノ下人 深田 博治
   
寺井久八郎
小鼓 吉阪 一郎
大鼓 亀井 広忠
     
地謡 安藤 貴康
谷本 健吾
長山 桂三
浅見 慈一
泉 雅一郎
浅見 真州
野村 四郎
清水 寛二
     
  後見 浅井 文義
  北浪 昭雄

源頼朝の家臣佐々木盛綱は、藤戸の戦いで海を馬で渡り先陣を切った恩賞として備前国児島を賜わった。領主として現地に赴き、訴訟のあるものは申し出でよと触れて回ると、ある女が訴訟ありげにさめざめと泣いている。その女は、盛綱に藤戸の浅瀬を教えるも、機密漏洩を恐れた盛綱に殺された漁夫の母であった。

盛綱の活躍が語られる『平家物語』巻十「藤戸」の後日談としてのこの能は、民の悲痛な嘆きと苦しみがリアルに浮かび上がる。

さらに詳しい解説は<こちら>から

——————〈休憩10分〉———————

狂言 花盗人はなぬすびと

シテ 野村 万作
アド 何某 石田 幸雄
     
後見 岡  聡史

桜の一枝を盗み取ろうとした男は待ち伏せする花主に捕えられ、桜の幹に縛りつけられる。男は桜にまつわる古歌や漢詩を引いて花主と問答し…。

花主と花盗人の風雅な心のやりとり。

能 国栖くず 白頭・天地之声

前シテ
後シテ
漁翁
蔵王権現
馬野 正基
前ツレ 老嫗 北浪 貴裕
後ツレ 天女 鵜澤  光
子方 馬野  桃
ワキ 侍臣 舘田 善博
ワキツレ 輿舁 野口 能弘
森 常太郎
アイ 追手ノ兵 中村 修一
内藤  連
   
一噌 幸弘
小鼓 古賀 裕己
大鼓 大倉慶乃助
太鼓 林 雄一郎
     
地謡 小早川泰輝
観世 淳夫
安藤 貴康
谷本 健吾
浅見 慈一
柴田  稔
西村 高夫
小早川 修
     
  後見 観世銕之丞
  長山 桂三

皇位継承を巡り、大友皇子に追われて吉野の山奥へ落ち延びた大海人皇子は、吉野川のほとりで漁翁と老嫗に出会う。漁翁夫婦は一行を魚や野菜の食事でもてなす。さらにふるまった鮎を川へ放ち吉凶を占うと、鮎はたちまち生き返った。そこへ追手の兵が現れると、夫婦は大海人皇子を川舟に伏せ隠して難を逃れる。

夜が更けるといつの間にか夫婦は姿を消し、天女が舞い、蔵王権現が出現して御代を祝福するのであった。

ダイナミックに繰り広げられる祝言の能。

さらに詳しい解説は<こちら>から

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